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2024.09.16
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kintoneとは?CTI連携は可能?

#CRM連携 #CTI活用

kintoneは、コーディング不要で業務の効率化を実現する業務アプリを作成できるツールです。

用途に合わせてさまざまなアプリの開発が可能で、CTIとの連携もできます。

今回は、kintoneがCTIと連携することで、どのような機能が利用できるかを紹介します。

コムデスク(Comdesk Lead)との連携によってできることも紹介しますので、気になる方は参考にしてください。

kintoneとは?

kintoneとは、複雑なコーディングなどは一切必要なく、ノーコードでクラウド上でアプリを構築できるサービスです。

本来アプリを構築する際はプログラミングの知識が必要ですが、kintoneは知識やスキルは一切必要ありません。

ネット回線さえあれば、簡単な操作でアプリを作成できます。

kintoneで利用できる機能の例

kintoneは、さまざまなシーンで活用されています。

具体例を挙げると、以下のとおりです。

【kintoneで利用できる機能の例】

  • 企業間のやり取りを一元管理
  • 顧客・案件情報を一元管理
  • リモートワーク推進
  • プロジェクト管理
  • 基幹システムのデータ管理

業務改善に使用したり、CTIとの連携で電話業務の効率化もできます。

企業間のやり取りを一元管理

連絡手段にkintoneを利用することで、すべてのやり取りを一元管理できます。

例えば、発注元から外部業者や委託企業に、メッセージを伝達するとしましょう。

その際、複数の担当者から伝達をすると、ヒューマンエラーが発生する恐れがあります。

しかし、kintoneですべてのやり取りを一括管理することで、エラーを予防できます

また、やり取りにはメールだけではなく、電話なども使用可能です。

顧客・案件情報を一元管理

kintoneでは、顧客や案件情報の一元管理も可能です。

社内で管理したい情報や、コールセンター業務で必要な顧客情報などを、kintoneで管理することによって、無駄なく業務ができます。

社内で管理していると、場合によっては属人化することも珍しくありません。

しかし、kintoneで一元管理をすれば、kintoneにアクセスできる人ならだれでも案件状況を確認できます。

電話営業などにも利用できるため、積極的に利用したい機能です。

リモートワーク推進

kintoneを使用することによって、リモートワークの推進も可能です。

先ほども触れたように、kintoneでは社内のデータを一元管理できます。

従来では、社内パソコンにアクセスしないと閲覧できなかったデータが、kintoneに保存すれば外部でも閲覧できるようになります。

ネット環境さえあればいつでもアクセスできることから、リモートワークをする際に便利です。

プロジェクト管理

プロジェクトチームを組んで作業をしている会社にとって、kintoneは非常に便利です。

エクセルやメールなどで、業務を管理していると、いつかは伝達ミスが起きます。

スケジュールの確認ができないと、プロジェクト進行にエラーが出ることも…。

しかし、kintoneではプロジェクト管理が可能で、スケジュールや進捗状況を可視化できます。

その結果、伝達ミスやヒューマンエラーを防止することが可能です。

基幹システムのデータ管理

kintoneは、社内の基幹システムと連携することで、データ管理がしやすくなります。

基幹システムのデータをkintoneで管理することで、以下のようなメリットがあります。

【kintoneで基幹システムを管理するメリット】

  • 外出先から簡単にアクセスできる
  • 必要なデータだけ抽出して管理できる
  • 転記作業が不要

基幹システムとの連携には、別途システム開発が必要になるケースもあるので、導入前に検討しましょう。

kintoneとCTIを組み合わせるメリット

kintoneとCTIを連携すると、以下のようなメリットがあります。

【kintoneとCTIを連携するメリット】

  • 顧客情報が逐一確認できるようになる
    →kintoneに顧客情報を登録しておくことで、営業電話をかける顧客情報の詳細を確認しやすくなるため、営業品質の向上に繋がる
  • 通話内容の録音および管理ができる
    CTIで録音されたデータをkintoneで共有できる

kintoneとCTIの相性はよく、連携できるツールも多いです。

CTIツールであるコムデスク(Comdesk Lead)もその一つであり、kintoneと組み合わせることでさまざまなメリットがあります。

コムデスク(Comdesk Lead)とkintoneを連携するメリット

コムデスク(Comdesk Lead)は、kintoneとの連携が可能です。

もちろん、コムデスク(Comdesk Lead)だけでも十分メリットはありますが、kintoneと連携することで以下のメリットを得られます。

【コムデスク(Comdesk Lead)とkintoneを連携するメリット】

  • 活動履歴の自動連携
  • 通話データの自動入力と交信
  • データの分析と活用
  • 顧客情報の統合的な管理
  • 営業活動の効率化
  • 顧客対応の改善と効率化

CTIを導入して電話業務の効率化を考えている人は、kintoneの導入も視野に入れましょう。

詳しく解説:CTIとPBXの違いは?CTIのタイプと導入するメリットも合わせて紹介

活動履歴の自動生成・連携

コムデスク(Comdesk Lead)で架電した活動履歴のステータス結果などが自動で連携されます。

入力工数の削減はもちろん、顧客との接点をKintone側で一括管理できるようになるため、対応品質が向上します。

通話データの自動入力と更新

コムデスク(Comdesk Lead)に保存された録音データは、kintoneのアプリで管理できます。

録音データは自動で文字起こしされ、そのデータをkintoneと連携することで、通話した内容を自分で入力する手間を省けます。

従来は、オペレーターが手動で入力していましたが、その必要はありません。

入力や更新する手間を省くだけでも、業務効率が向上します。

データの分析と活用

通話データの分析は、電話業務において非常に重要です。

コムデスク(Comdesk Lead)では、顧客との応対履歴が一元管理され、通話データとステータスなどから通話内容を簡単に分析できます。

通話内容の分析したデータとkintoneで管理されている顧客情報を合わせて分析することで、応対方法や提案との関連性などを見つけることができ、社内で共有することで全オペレーターへの指示・教育が可能です。

より質の高い電話応対ができるようになるため、営業品質の改善につながります。

顧客情報の統合的な管理

コムデスク(Comdesk Lead)で管理されるデータをkintoneと連携することで、kintoneアプリで顧客情報と応対履歴の統合管理が可能です。

応対履歴を含む顧客情報を一元管理することで、全オペレーターがいつでも総合的な情報を確認できるようになります。

さらに、CTIの機能を使用すれば、顧客情報を表示しながら電話応対ができるため、通話品質の向上や営業の効率化にもつながります。

営業活動の効率化

コムデスク(Comdesk Lead)のデータは、kintoneでアプリを作成すると、すべてアプリ上で管理が可能です。

kintoneで営業活動アプリを作成し、コムデスク(Comdesk Lead)と連携すれば、商談の際の録音データや、カスタマー対応のデータが自動でアプリに入力されます。

結果として、いつでも商談内容の確認やカスタマー対応のデータが確認できるため、架電の計画やマニュアルの作成が容易になり、営業活動が効率化します。

顧客対応の改善と効率化

kintoneでは、顧客からの問い合わせやクレーム対応のデータも管理できます。

アプリを利用すると自動で入力されるので、問い合わせやクレーム内容の分析が可能です。

その分析したデータをもとに、マニュアルを作成したり、社内で活用するQ&Aの作成できます。

顧客対応の改善や、効率化にもつながるため、連携して損はありません。

まとめ

kintoneは、電話業務に限らずさまざまなシーンで活用できるツールです。

コムデスク(Comdesk Lead)と連携すると、電話業務の改善や効率化、応対品質の向上につながります。

CTIとkintoneの相性は抜群で、以下のような人におすすめです。

【kintoneの導入をおすすめしたい人】

  • 業務効率化を図りたい
  • データを分析して、営業効率を上げたい
  • 顧客データを一元管理して手間を減らしたい

とくにCTIの導入を検討している方には、合わせて使ってほしいツールです。

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この記事を書いた著者 髙橋 弘考

同志社大学在学中に豪州にて起業。卒業後Webマーケ企業の社長室に配属、経営企画に携わる。翌年タイ法人の立ち上げ、現地CEOに就任し、コールセンターやオフショア開発拠点の立ち上げ。2013年より当社設立。初期プロダクト開発責任者。

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