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2023.12.28
CTI

List Navigator.(リストナビゲーター)の口コミ・評判|CTIシステムとして使えるツール?

#CRM連携 #CTI活用 #VOC分析 #口コミ・評判 #業務改善(効率化) #通話品質 #通話録音

List Navigator.は電話営業が効率化できるアウトバウンド型CTI

運営会社    株式会社SceneLive
主な目的電話営業やテレアポの効率化
電話業務全般の効率化
フィットするテレアポスタイルBDRアウトバウンド型(新規開拓型)
主な評価架電数重視のお客様
★★★★★
架電の質重視なお客様
★★★☆☆
発信番号0120/0800/0570/03/06/072/048/042
※080,070,050,には未対応
利用可能回線IP回線
参照:List Navigator.

クラウド型のCTIシステムで、これまで2,000社以上のクライアントに導入。BtoCの商材を取り扱っている企業から高い評価を得ています。

主に利用できる機能は、以下が挙げられます。

【リストナビゲーターのおもな機能例】

  • プレディクティブ発信
  • オートコール
  • グループ発信
  • リスト検索
  • 再コール

プレディクティブコール、オートコール、グループ発信など、アウトバウンド業務の効率をアップさせる機能が詰まっていて、ビジネスフォンからの架電に比べるとコール数を飛躍的に増やせます。

テレアポや電話営業を効率化したいコールセンター(コンタクトセンター)におすすめです。

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アウトバウンドコールシステム比較6選

List Navigator.の評判・口コミ

List Navigator.の評判や口コミについて紹介します。

よい口コミ・評判

・リスト管理の簡略化
→今まではエクセルで管理していたのがこちらのシステムのみで一元管理できるので業務効率化の手助けになった。

・リスト管理、架電、分析を一括で全て行えるため大幅に効率が良くなりアポイント件数も数倍に増えた。アウトバウンド型の大量架電にはもってこいのツール

・固定電話と比較して架電効率は2倍以上になった

通話時間外のオペレーターの稼働状況や対応内容を効果的に把握することが可能なのでアルバイトやパートなど異なる雇用形態の管理が楽になった

引用:IT Review IT トレンド

とにかく発信効率の高いツールとしての良い口コミが目立っています。

気になる口コミ・評判

・リストに固有のIDを割り振れない。BtoC向けであるため、電話番号が固有IDになることが主として考えられる。

・リスト管理について、全体的に一定のカスタマイズ性はあるものの、細やかな項目設定などができないので、1つのリストを複数回架電するような商材には使いづらい。

・将来的にCRMなどとの連携できるAPIがあるとSaaSサービスの営業にとって非常に嬉しい

・導入に時間がかかるがIT屋でなくともテレアポ周りに限定したツールとして動かしやすく重宝している

引用:IT Review IT トレンド

細かい設定難はあるものの、プレディクティブコール機能をはじめとする架電をサポートする機能が充実しており、満足しているユーザが多い印象です。CRM連携に伴うAPIは最近機能リリースされたようなので、営業担当者に確認すると良いでしょう。

List Navigator.を利用するメリット

List Navigator.を利用するメリットを解説します。主なメリットは5点あります。

  • 低価格で利用できるCTIシステム
  • 架電効率がアップする
  • 分析機能が充実している
  • アフターサポートについて
  • 管理者向け機能が充実

低価格で利用できるCTIシステム

List Navigator.のシステム利用料金は月額10,000円で、1席から契約が可能なため、予算が限られる中小企業にとって導入しやすい価格設定となっています。

また、運営会社が自社回線を提供することで通話料がリーズナブルになり、95%以上の企業が通話料のコスト削減に成功しています。

架電効率がアップする

List Navigator.の特徴として、「プレディクティブコール」が挙げられます。この機能では、リストを基に同時に複数の電話番号に発信し、最大5倍の架電率向上が期待できるとされています。

通話が成立した番号だけがオペレーターに接続され、留守や話中などのステータスに左右されずに、迅速で効率的な架電が可能です。主にBtoC商材の営業現場で利用されています。

分析機能が充実している

マネージャーやチームリーダー向けに、分析・レポーティング機能が充実しています。管理画面を通じてエリア別の受注率や曜日・時間帯、オペレーター別の架電時間などをサマリー化し、グラフ化することができます。

アフターサポートについて

契約内容によっては、専門のスペシャリストがクライアント内での運用をアシストし、不明点に対しては専属のサポート部署が電話対応を行うようです。

導入後に発生した新たな課題やシステムの利用向上の相談にも、経験豊富なカスタマーサポートが解決策を提案するとなっていますが、契約形態によってサポート内容が異なるようです

管理者向け機能が充実

特に多様な雇用形態で働くオペレータを抱える、コールセンター(コンタクトセンター)の管理者向けの機能も充実しています。通話時間外のペレーターの稼働状況や対応内容を効果的に把握することが可能になっています。

また、オペレーターの名前と共に、通話時間も一覧表示されるため、一画面で顧客との通話時間や稼働状況をわかりやすく確認できます。

通話内容をモニタリングする機能や、オペレーターにリアルタイムでアドバイスを送る「ささやき」機能も搭載されており、適切な対応をサポートすることができるので、管理者の方にはありがたい機能が充実しています。

List Navigator.をおすすめしたい方

List Navigator.をおすすめな方の特徴を紹介します。主に2点あります。

  • 電話営業を効率化したい人
  • 社員育成を充実させたい

電話営業を効率化したい人

List Navigator.は2,500回以上の継続的なアップデートを通じて、ユーザーの声をシステムに反映させています

通常の架電からグループ発信、オートコール、自動発信、そしてプレディクティブコールまで、多彩な架電方法が豊富に搭載されており、営業電話を効率化したい人にピッタリのツールです。

社員育成を充実させたい

コールセンターの仕事は慢性的に人材不足に陥りやすいという特徴があります。 そのため、特に、人材の教育はコールセンター(コンタクトセンター)業界全体の課題です。

List Navigator.は、オペレーターの稼働状況を可視化しやすく、通話時間、離席時間、ACW(平均後処理時間)、発信準備時間、トークにまつわる指標をオペレータごとに可視化できるので、社員教育にも役立ちます。

List Navigator.で利用できる主要機能の例

List Navigator.で利用できる主要機能の例を紹介します。主要機能は

  • プレディクティブ発信
  • オートコール
  • グループ発信
  • リスト検索
  • 再コール

プレディクティブ発信は、リストに基づきシステムが同時に複数の顧客に電話をかけ、接続時には空いているオペレーターに接続する発信方法です。

オペレーターのリソースに空きがある限り、自動的に発信を継続し、全てのオペレーターが通話中の場合は他の発信を停止します。これにより、従来の手動での架電に比べて効率的な業務を実現し、無駄な作業を大幅に削減することが可能になります。

プレディクティブの倍率は10%ごとに設定可能になっており、オペレータの人数に合わせたカスタマイズが可能です。

電話が繋がるまで連続的に発信するため、オペレータの待機時間を大幅に削減できる機能です。不在の場合は、「不在ステータス」が自動でセットされます。打電の手間をなく常に架電し続ける機能です。

グループ発信

複数のオペレーターで営業リストを共有し、効率的に架電する機能です。リストを均等に分配することも可能です。オペレータのスキルレベルに合わせた割り当てで戦略的に発信可能です。

オペレーターが持つリスト内のユーザーに優先順位をつけることができ、これにより見込み顧客に対して効率的に電話をかけることが可能です。見込み数を増やしたい、効率よく架電したいニーズに答える機能です。

再コール

再コール保有時はアナウンスが表示される仕様になっています。再コールステータスを一覧で管理することもでき、かけ忘れによるステータス落ちを防ぎます。

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まとめ

全体的に評価が高く、List Navigatorは大量架電を行うコールセンター向けに設計されており、オペレーターおよびその管理者が業務を最大限に効率化できる多彩な機能を提供しています。

特に多様な雇用形態で働くオペレータを抱える、コールセンター(コンタクトセンター)の管理者向けの機能が充実しています。導入後のサポートも、契約内容によっては、訪問サポートや自動アップグレード、独自のカスタムサービスなどが全て無償対応となっているようです。

他のCTIシステムと比較して、月額料金は15,000円(基本料金10,000円+オペレーター1ブースあたり5,000円)であり、他社のオプション扱いの機能が標準で搭載されているため、リーズナブルと言えます。

機能面ではオートコールなど便利な機能が備わっており、テレアポや電話営業において頼りになります。さらに、ウィスパリング機能や分析機能も充実しており、コールセンターのマネージャーやチームリーダーにとって使い勝手の良いシステムとなっています。

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この記事を書いた著者 林楽騏

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