CASE STUDY 導入事例01


USEN-NEXT Design 株式会社/USEN Business Design 株式会社 代表取締役社長 髙木 謙充 様

導入事例記事 商談数1.7倍、コストダウン4割を達成。
導入で追加したこだわり機能とは

PROFILE会社概要

会社名 USEN-NEXT Design 株式会社/USEN Business Design 株式会社
所在地 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー12F
URL

https://usen-next.co.jp/company/und

事業内容 日本の山水
inside sales(BPO)事業
旅行事業
店舗開業支援

OUTLINEインタビュー概要

ウォーターサーバーや店舗向けアプリの販売のほか、USEN-NEXT GROUP全体のBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)事業などを行っているUSEN-NEXT Design 株式会社/USEN Business Design 株式会社の代表取締役社長 髙木謙充様に、インサイドセールス事業へComdeskを導入するに至った経緯やその効果について、弊社 CEO髙橋と共に話を伺いました。





  • 現場には単純なテレワークシステムではなく、能動的な働き方支援や業務効率化のニーズがある。
  • 商談数1.7倍、コストダウン4割を達成。Comdeskは期待通りのサービス。
  • 緊急事態宣言直後にグループ会社も含め一斉に在宅勤務に移行、本当にできると思っていなかった。
現場には単純なテレワークシステムではなく、
能動的な働き方支援や業務効率化のニーズがある。

QUESTION導入前の課題や経緯について教えてください。

UND/UBD髙木様:2018年ごろになりますが、当時2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて在宅勤務の対策を考えていたのがきっかけです。弊社はオフィスが渋谷にあるため、会期中は出社ができなくなることや、事前に災害への備えとして計画していたBCP(事業継続計画)に課題感がありました。当時使用していたシステムは在宅勤務に耐えられないシステムであり、社員約180名の8割を在宅勤務にするという弊社の要求を満たすサービスを探していました。


QUESTIONComdeskを選んだ理由を教えてください。

UND/UBD髙木様:単純なテレワークシステムは多くありましたが、弊社はテレワークシステム導入後にスタッフの行動管理もできることがシステム選定のポイントでした。行動管理についても各社のサービスを見比べ、スタッフが能動的に働きやすく、補助してくれるようなシステムを探していました。もう一つ重要な選定項目はコストでした。インサイドセールスの通話料はどうしても高くなってしまいますから対応策が必要でした。弊社の要求を満たすサービスを探すため約20社のサービスを比較した結果、CTI(Computer Telephony Integration)が携帯電話と連動し、かつ提供される通話料が定額に押さえられるComdeskの導入を決めました。しかし、採用するために機能追加をお願いさせていただきました。
Widsley髙橋:はい、そうですね。当初、お問い合わせいただいた時点ではComdeskは御社の要求を満足させられるものではありませんでした。元々は企業が個人と取引するBtoCの取引先が多かったこともあり汎用的なものでした。BtoB向けでは、見込み客やアクセスなどのさまざまな情報を管理する機能やユーザごとの権限管理などの機能が求められました。クラウドサービスである特徴を生かし、すぐに開発に着手し、システムの改善を繰り返した後、正式に採用いただきました。
UND/UBD髙木様:結果的に、その後もいくつか要望させていただき、機能追加など細かいところまで追加費用もかからず、1年ぐらいかけて柔軟に対応いただき、感謝しております。

商談数1.7倍、コストダウン4割を達成。
Comdeskは期待通りのサービス。

QUESTIONComdeskを導入した効果について教えてください。

UND/UBD髙木様:はい。まず、スタッフの商談数が上がりました。例えば、インサイドセールスでは8時間で150件くらい行動するスタッフが250件になりました。実に約1.7倍の実績になります。次に通信コストについて、1人4~5万円のところが2万円程度になり、これも約4割削減できました。弊社の行っているインサイドセールスは、商談量に比例して受注数と売上が伸びていく性質があります。持論になりますが、売上はスタッフの提案力と商談数のかけ算になる。商談数が上がれば、スタッフの提案力が上がるものと同じ効果が得られると考えています。Comdeskの導入で期待通りの効果がありました。
Widsley髙橋:ありがとうございます。導入にあたって、当初のお約束が4つありました。「コスト削減」、「アクション数の向上」、「管理者の負荷低減」、「行動した後の分析」です。最初の3つは期待にお応えできたと思います。4つ目の「行動した後の分析」は今もまだ分析し改善したい点もありますから、さらによいサービスになるように一緒に開発させていただいている状況です。

緊急事態宣言直後にグループ会社も含め
一斉に在宅勤務に移行、本当にできると思っていなかった。

QUESTION在宅勤務への取り組みは新型コロナウィルス感染症の対応にも役立ちましたか。

UND/UBD髙木様:そうですね。導入検討時には、新型コロナウィルス感染症のことなど全く予期できませんでした。急遽グループ会社も含めてスタッフ約380名のうち300名を在宅勤務に切り替える必要に迫られました。他のシステムも含めクラウドにしていたことや、あらかじめ弊社の要求に答えていただいていたことにより、短期間でグループ会社へもスムーズに展開することができ助かりました。4月7日の緊急事態宣言のときから一斉に在宅勤務に切り替えました。管理部門のスタッフは一部出勤していますが、一般セールススタッフは1回も出勤していないという状況で業務が回っています。そのため、当然個人の感染者が出ていないことも良いことですし、何より在宅で仕事が本当にできたというのは、このシステムのおかげだと思い、非常に感謝しております。

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