株式会社日本ヴェルテック 落合 真一 様
導入事例記事 投資用マンションの電話営業に「Comdesk Lead」を導入、
ランニングコストの大幅削減に成功
PROFILE会社概要
会社名 | 株式会社日本ヴェルテック |
所在地 | 〒531-0072 大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー14階 |
URL |
事業内容 | 不動産販売事業 不動産流通事業 不動産賃貸管理業 その他不動産に関するコンサルティング等 |
OUTLINEインタビュー概要
将来に向けた資産形成や、副業として注目を集める投資用マンション。株式会社日本ヴェルテックは、自社ブランドのアスヴェルシリーズをはじめとして、さまざまな投資用マンションを販売する、大阪の企業だ。同社の営業手法のメインは電話。15人のメンバーが、電話を使って投資用マンションの営業に従事している。以前はデスクトップパソコンに組み込んだIP電話を使用していた同社だが、コロナ禍をきっかけにComdesk Leadを導入し、事業に活用しているという。日本ヴェルテックで営業部門を統括する落合 真一さんに、導入の経緯と導入後1年4ヶ月の感想をうかがった。
QUESTIONComdesk Leadは、いつ頃から使用していただいていますか。
落合様:2020年の10月から導入し、事業に活用しています。ちょうど新型コロナウイルスの流行が本格化し、時短営業やテレワークを導入していた時期ですね。私たちの営業手法は、電話がメインです。以前は、デスクトップPCに組み込んだI P電話を使っていましたが、場所にとらわれずに営業したり、その内容を録音したりできるシステムを導入しておいた方がいいのではないかという話が社内で持ち上がり、導入に至りました。
QUESTION電話営業を担当されている社員様は、何名くらいいらっしゃるのでしょう。
落合様:15人です。
QUESTIONComdesk Leadの導入に際して、社員様から意見はありましたか。
落合様:導入前は、慣れ親しんだシステムから変わることに、不安を覚えている様子の社員もいました。でも私は、携帯電話を発着信端末として利用できるというComdesk Leadの特徴が、これからの時代に合っていると考えていましたので、そのまま導入を進めました。
QUESTION実際にComdesk Leadを業務に導入されてから、1年4ヶ月が経ちました。どのような感想をお持ちでしょうか。
落合様:もう、前のシステムには戻れません。その理由は大きく2つあります。ひとつはコストです。Comdesk Leadは定額料金で電話がかけ放題なので、電話にかかるコストを固定化できます。私たちの場合、電話を使用した分だけ料金が上乗せされる以前のシステムと比較して、電話にかかるコストは60%カットできました。経営上、最も大きなメリットはここです。
もうひとつは、キャッチ率(かけた電話に対する応答率)が大きく向上したことです。その理由はいくつか考えられますが、以前のシステムからの発信では「06」から始まる大阪の電話番号が、お客様の電話に履歴として残るようになっていたんです。関西圏外にお住まいの方からすると、「大阪の会社か。おそらく営業だろう」と判断されてしまい、電話に出ていただけるチャンスが減ってしまっていたのではないかと推測しています。
Comdesk Leadを使った発信では、それぞれのIDに紐づいた携帯電話の番号が着信履歴に残るので、応答していただける確率が上がったのではないでしょうか。まずは、電話に出ていただくことからがスタートですからね。
使用感においては、不安がっていた社員たちも、問題なく慣れて使っていますし、導入を決めて良かったと感じています。社内でも、社外からでも、同一の電話番号でシームレスに営業活動ができるようになった点も大きいです。
QUESTION電話営業において、うまく成約に結びつけるために心がけているポイントはありますか。
落合様:難しい質問ですが、強引に話を畳み掛けていくのではなく、お客様に寄り添うスタイルが、今の時代に求められている営業だと私は思っています。押しの強さが求められるシーンもあると思いますが、いまは横柄だと思われてしまう態度にならないこと、ガツガツしすぎないことの方が、大事かなと思っていますね。
QUESTIONそうした手法や、営業に関する考え方を社内で共有していく上で、Comdesk Leadは役に立っていますか。
落合様:Comdesk Leadで録音した会話のログを、新入社員が入社してきたときの研修に活用しています。いい電話録音、うまくアポイントにつなげられた電話録音ですね。反対に、「こういう話し方はちょっとどうかな」と、あまり良くない例を参照することもありますよ。
QUESTIONComdesk Leadが御社の事業に貢献でき、嬉しいです。Comdesk Leadは、御社にとって、ズバリどのようなサービスですか。
落合様:Comdesk Leadがあってこそ、私たちの業務が成り立つと言っても良いと思います。電話は私たちの営業ツールとして重要なものですし、末長く付き合っていきたいサービスですね。